「さとにきたらええやん」上映会

あすへの一歩プロジェクトでは第一回の活動として、
東京都日野市で「さとにきたらええやん」の上映会を開催いたします!

映画あらすじ:
大阪市西成区釜ヶ崎。“日雇い労働者の街”と呼ばれてきたこの地で38年にわたり活動を続ける「こどもの里」。
“さと”と呼ばれるこの場所では0歳からおおむね20歳までの子どもを、障がいの有無や国籍の区別なく無料で受け入れています。地域の児童館として学校帰りに遊びに来る子や一時的に宿泊する子、様々な事情から親元を離れている子だけでなく、子どもの親たちも休息できる場として、それぞれの家庭の事情に寄り添いながら、貴重な地域の集い場として在り続けてきました。
本作では「こどもの里」を舞台に、時に悩み、立ち止まりながらも力強く成長していく子どもたちと、彼らを支える職員たちに密着。子どもたちの心の揺れ動きを見つめながら、子どもも大人も抱えている「しんどさ」と格闘する人々の切実な姿を描き出しました。



日 時:2019年3月23日(土)14:00~/19:00~

場 所:七生福祉センター(日野市三沢3-50-1 七生公会堂内)
    京王線高幡不動駅下車 徒歩7分
    駐車場が少ないため、公共交通機関のご利用をお願いいたします。
入場料:1,000円/たすけて割利用で800円(たすけて割についての詳細は下記参照)

    ※中学生以下無料

お子様連れ歓迎!フラットな会場です。

チケット申し込みは
こちらから

映画詳細は
こちらから

「さとにきたらええやん」上映のいきさつ

どんな子でも受け入れられる地域
「たすけて」が気軽に言える地域へ

昨年、目黒で悲しい事件が起きました。

親のしたことは確かに許されることではないのですが、
親を厳しく罰するという社会の風潮に違和感がありました。
そのときにたまたま見つけて読んだのが、ルポライターの杉山春さんのこの記事です。

結愛ちゃん虐待死「ひどい親」と批判しても事件は減らない 「評価」に追い詰められる親たち

私が持っていた違和感がすべて言語化されていました。
その後杉山さんの書いた虐待のルポをすべて読みました。

そこで分かったことは、虐待事件を起こした親たちは
子どもの頃から社会に安心感がなく頼るすべがないということ。
助けてもらった経験がないから、助けを求めることができないし、
自分のうまくいっていない育児を隠すために、
助けに来た人をも拒んでしまうということ。


それを読んだ私は、虐待事件のもっと手前で、すべての子どもを受け入れる社会がなければ
どんなに支援が整っても使われることがないまま終わってしまうと
考え、
そのことを知ってもらいたいと思いました。

この事件を機に社会の仕組みを変えようと動いているひともたくさんいて、
それはそれで素晴らしいことだと思いました。
でも私は専門家ではないし、大きな動きを先導することもできない。

さらに、いろいろかっこいいことを書きましたが
私は人を助けることがすごく苦手です。
こんなことして逆に迷惑なんじゃないか、とか
どうすればいいのかな?と考えているうちに大抵助ける機会を逃してしまいます。
人と関わるのも結構苦手です。
面倒くさくなって逃げだすこともあります。

でも、そんな自分にも今いる場所でできることがあるのではないかと考えました。
そこで出た答えが

貧困家庭がどういう状況なのか知ってもらうこと、
そして実は地域には 困っている人を助けたいと思っている人が

たくさんいることを 伝えることです。

この映画は、遠い世界はの話しじゃない。
あなたの近くにもこの子たちや、
支えてくれる人ははきっといる。

そこで大阪市西成区で長く子どもや親の居場所を続けていた「こどものさと」を舞台にした
「さとにきたらええやん」の上映会を決めました。
過酷な境遇に生まれながらも支え合い、ひたむきに自分の生きる道を見つけようとする 子どもたちの姿を見てください。

また日野市で居場所作りに関わる方も少しですがご紹介したいと思っています。

たくさんの人に支えられてこの上映会を開催することになりました。
みなさんもこの映画を見て、今いる場所でできることを考えたり
困ったときにはたすけを求めていいんだと考えるきっかけとなれば幸いです。

あすへの一歩プロジェクト 代表 上野郁美

助けて割について

この上映会では、イベント参加申し込み時に
過去に助けてほしかったことや、今助けてほしいことを書いていただいたら
入場料を200円割引いたします。
内容は子育てや地域のことに限定しませんので、どんなことでも構いません。

助けてと声をあげることは、恥ずかしいことでもだめなことでもありません。
その声は、後に続く誰かを楽にします。
誰かをほっとさせます。
人と人をつなぎます。
助けての声を待っている人がいます。

地域が安心して助けを求められる場所になるように
その第一歩として助けて割を導入することにしました。

またいただいた声は
個人情報がわからない形で当日配布し、上映会後のディスカッションに利用します。
(配布してほしくない方は、「配布を希望しない」を選んでください)